電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
平成22年度電気関係学会九州支部連合大会(第63回連合大会)講演論文集
セッションID: 04-2P-18
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海洋温度差発電と海水淡水化複合プラントの構成と設計
井芹 大智後藤 聡杉 剛直森崎 敬史池上 康之
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抄録
世界的なエネルギー需要の増加や生活水準の向上によりエネルギー不足や水不足が懸念されている。エネルギー問題では、火力発電などの化石燃料の燃焼時の温室効果ガスの排出に伴う地球温暖化が深刻化しており、クリーンエネルギーが注目されている。水不足では、異常気象や温暖化の影響で夏場の渇水や氷河の後退が発生し、飲料水の確保が難しくなっている。海洋温度差発電は発電時に温室効果ガスを排出しない発電プラントであり、海水淡水化プラントと統合させることにより、同時に淡水を生成できる。本研究では、海洋温度差発電と海水淡水化複合プラントのシミュレーションモデルを構成することを目的とする。
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© 2010 電気関係学会九州支部連合大会委員会
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