電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
平成22年度電気関係学会九州支部連合大会(第63回連合大会)講演論文集
セッションID: 05-2P-22
会議情報

直流電圧下ガス中部分放電のパルス成分と連続成分の累積電荷量比較
曽我部 敦志鈴木 悠太古川 真陽福田 浩平山口 裕貴大塚 信也末廣 純也Yul Martin
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
直流送配電の技術開発・普及が進むと、直流機器の状態評価や絶縁診断技術の開発も同様に必要になると考えられ、筆者らはUHF法と分解ガスセンサの併用による直流診断技術を考えている。これらの診断技術を検討するには直流電圧下での放電現象の理解と共にその特徴を抽出する必要がある。本研究では、正及び負極性直流電圧下での部分放電の連続成分とパルス成分の発生電圧PDIV、絶縁破壊電圧BDおよび電流値をガス種(Air,N2,SF6)と針先端曲率半径(電界利用率)を変化させて調べた。また、放電によるガス分解量がガスセンサ出力にどのように影響するのか知るため、放電の累積電荷量測定を行った。
著者関連情報
© 2010 電気関係学会九州支部連合大会委員会
前の記事 次の記事
feedback
Top