主催: 電気関係学会九州支部連合会
コンテンツ配信を行う際、サーバやネットワークは大きな負荷がかかる。特に、Peer-to-Peer方式を用いたオーバーレイネットワーク上でのコンテンツ配信では、従来のクライアントサーバ方式と比べ負荷が大きくなる。Seung Chul Hanらは、ハイパーキューブネットワーク上でふくそうをなるべく抑え、負荷を分散させる手法を提案している。本研究では、Seung Chul Hanらが提案する手法の実装を行い、論文中で示されている条件を変えてシミュレーションを行った。シミュレーションの結果、より厳しい条件に設定した場合でも、提案されている手法の有効性が確認出来た。