主催: 電気関係学会九州支部連合会
近畿大
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量子計算における量子状態の時間発展は、状態ベクトルにユニタリ行列を掛けていくことによって得られるので、ユニタリ性のチェックができ、簡単にユニタリ変換のできる量子計算環境を求めた。複素数を要素とするベクトルや行列を、誰もが手軽に使うことのできる表計算ソフト上で自由に扱うことができるようにすることにより、量子計算に限らずフーリエ変換を初めとする工学的にやや難解でありながら有用な変換についても容易に確認ができ、その原理の理解にも役立てられるようになった。
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