電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
平成22年度電気関係学会九州支部連合大会(第63回連合大会)講演論文集
セッションID: 12-2P-05
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ナノインプリントを用いたCVD法によるZnOナノワイヤの配列制御
遠矢 和勇騎久保 佳津輝蔦 浩司久米田 章夫中村 大輔東畠 三洋岡田 龍雄浅野 種正
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抄録
II-VI族化合物半導体であるZnOは3.37 eVの広いバンドギャップと,室温の熱エネルギー(25meV)に比べて大きな励起子束縛エネルギー(60 meV)を持つため,紫外発光素子や紫外レーザー,紫外センサー等への応用が期待されている。本研究では、CVD法によるZnOナノワイヤ作製装置を試作し,作製条件の最適化を行った。CVD法の特長の一つは,触媒を予めパターン化しておけば,ZnOナノワイヤのパターン化成長が可能なことである。その特長を活かしてナノインプリントによるAu触媒のパターン化を行い、ナノワイヤの配列制御の実験を行ったので報告する。
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© 2010 電気関係学会九州支部連合大会委員会
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