電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
平成22年度電気関係学会九州支部連合大会(第63回連合大会)講演論文集
セッションID: 12-2P-14
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長波長面発光レーザの高複屈折FBGを用いた偏光制御
吉永 武史山本 謙一水波 徹
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抄録
120 気圧で14日間水素処理を施した偏波保持光ファイバ(PANDA型ファイバ)にKrF エキシマレーザを用いた位相マスク法により、ファイバブラッググレーティング(FBG)を書き込むと偏光方向によりピッチ0.532μmの異なる2つのブラッグ波長が現れた。またそのFBGの偏光特性を測定した。次に円形の構造のため偏光方向が定まらないとされる面発光レーザ(発振波長1541.5nm、出力1mW)を入射光に用い、FBGを結合してファイバ型1/2波長板を回転させスペクトルの偏光特性の制御を行った。
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© 2010 電気関係学会九州支部連合大会委員会
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