抄録
本研究では繰り返し使用できる過電流保護素子、自己回復性ヒューズSRF(Self-Recovering-micro-Fuse)の実用化を目指している。これまで、35μmの銅箔プリント基板を用いて、基礎特性の取得を行ってきた。本論文では、3μmのアルミ電極に変更し、電極形状とオン抵抗の関係性の取得を行った。また、単数粒子を配置した時に観測される粒子往復挙動の従来との相違点の検討を行った。粒子往復挙動は、電極と粒子間の放電による帯電によりクーロン力が起因すると考えられるため、光電子増倍管を用いて、放電の有無の観測を行った。