抄録
現在、化石燃料枯渇化が問題視され再生可能な代替エネルギーの確保が急務となっている。そこで、風力発電と流体力学的に同様の発電方式を用い、高密度かつ高エネルギーな潮流を利用した発電に着目した。この潮流パワーは水車を通過する流速の3乗に比例し、少しでも流速を高めることが高出力化の重要点となる。そこで増速効果のあるディフューザのシステム導入を検討する。実装が困難な環境下の発電システムのため、CFDを使用した数値解析より導入効果を評価した。また非定常で流速が変化する流れに対して、ディフューザの効果が水車トルクにどのような影響を与えるのかを解析し、流速が変化した場合の水車出力を算出したので報告する。