電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
平成23年度電気関係学会九州支部連合大会(第64回連合大会)講演論文集
セッションID: 04-2P-11
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超広帯域PD電流パルス測定システムの必要性とSF6ガス中測定波形例
大塚 信也福田 浩平福崎 稔
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抄録
本論文は、これまで筆者らが構築してきたSHF帯までの周波数レスポンスを有する超広帯域でPD電流パルス波形を正確に測定できるシステム(SHF_PDPW装置)の必要性を述べる。即ち、PD電流パルスを広帯域で正確に測定する意義と、絶縁診断の観点から、PD電流パルスの測定とそれによる診断技術への適用と展開を述べる。その後、同装置を用いて測定した典型的なSF6ガス中でのPD電流パルスを示し、この波形の測定系起因の部位、即ち反射の影響を述べる。なお、PD電流波形に及ぼす測定周波数帯域の影響や、印加電圧極性効果は、同時投稿している他論文で議論している。
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© 2011 電気関係学会九州支部連合大会委員会
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