電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
平成23年度電気関係学会九州支部連合大会(第64回連合大会)講演論文集
セッションID: 04-2P-13
会議情報

超広帯域測定システムによるSF6ガス中PD電流パルス波形の極性相違の検討
福田 浩平福崎 稔曽我部 敦志大塚 信也
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
現在、送配電系統における主要な電力機器であるGISの高経年化が進み、絶縁診断技術の確立が求められている。絶縁診断では主にUHF法と呼ばれる放電放射電磁波の測定が行われており、放射電磁波測定によるさらなる絶縁診断の高精度化のためには、放射源であるPD電流パルスと電磁波の関係を理解することが重要である。そこで、筆者らはSHF帯領域までの放電電流パルス波形を正確に測定できる装置を構築し、PD電流パルス波形の測定を行っている。今回、筆者らはPD電流パルス波形の極性相異について検討を行った。
著者関連情報
© 2011 電気関係学会九州支部連合大会委員会
前の記事 次の記事
feedback
Top