電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
平成24年度電気関係学会九州支部連合大会(第65回連合大会)講演論文集
セッションID: 06-1P-04
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異なる放電面積条件下でのオゾン生成効率の評価
*藤 真介有吉 純也内川 達也迫田 達也中島 秀之貴島 純次
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抄録
近年、高い酸化力を有するオゾンを用いた水処理技術が注目されており、本研究では、アスピレータ型プラズマ生成装置によるオゾン、OHラジカル等による促進酸化処理を目指している。
本報告では、電極長を変えることで放電面積を制御し、オゾンの生成効率を評価した。その結果、ガラス対ガラスで形成したギャップ間放電を利用する場合には生成功率の変化が小さく、ガラス対水で形成したギャップ間放電の場合には放電の面積の増加に従って生成効率が低くなることが明らかとなった。
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© 2012 電気関係学会九州支部連合大会委員会
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