電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
平成24年度電気関係学会九州支部連合大会(第65回連合大会)講演論文集
セッションID: 08-1P-10
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sFlowを用いたトラフィック情報集計システムによる通信傾向と定常状態の把握
*小原 匡博清田 一学池部 実吉田 和幸
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抄録
近年、ネットワークは社会を支える重要なインフラとなっており、管理者はネットワークの円滑な運用を維持する必要がある。そのためには、日頃から管理対象ネットワークの通信傾向を把握することが有効だと考えられる。
本論文では、傾向を把握するためにパケットからポート番号などのトラフィック情報を調べ、集計するシステムを構築する。このシステムでは収集の負荷を軽減するためにsFlowによるパケットサンプリングを行い、サンプルからトラフィック情報の集計を行う。集計した情報を用いてポート別の通信の割合などの通信傾向を調べて定常状態を把握することを目指す。
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© 2012 電気関係学会九州支部連合大会委員会
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