電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
平成24年度電気関係学会九州支部連合大会(第65回連合大会)講演論文集
セッションID: 05-2A-03
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囲碁のUCTアルゴリズムに関するシミュレーションプログラムの試作
*長友 誠坂本 眞人古谷 博史
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抄録
コンピュータによる囲碁は、盤が他のゲームに比べて広いことや、プログラマーが直接囲碁の知識をプログラムしたものがほとんどであるため、プロや高段者に勝つことが難しいとされていた。特に、探索アルゴリズムについては、チェス、オセロ、将棋などではMin-Max法がよく用いられるが、囲碁へ適用すると探索領域の広さも原因して難解であった。そこで、本研究では、UCTアルゴリズムを取り上げ、これの効率化をはかってコンピュータ囲碁に実装し、計算機上でストレスなく動作するか否かを検討した。
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© 2012 電気関係学会九州支部連合大会委員会
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