抄録
テスト駆動開発(TDD:Test-Driven Development)はソフトウェア開発手法の一つであり様々なプログラミング言語や開発環境で使われている。
それらの違いがそのプロセスに影響を与えていることが一般に知られているが、詳細に分析されたことはない。
本研究ではプログラミング言語に焦点をあて、いくつかの言語の文法や規約の差異がTDDプロセスにどのような影響を与えるのか調査を行っている。
本発表では分析対象となるデータ、TDDプロセスの調査方法、および初期解析結果についての考察を発表する。