電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
平成25年度電気関係学会九州支部連合大会(第66回連合大会)講演論文集
セッションID: 02-1A-01
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双方向DC-DCコンバータを用いた電源システムの安定性解析
*今村 泰隆梁 時熏庄山 正仁
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抄録
近年、自然エネルギーを用いた発電方式の開発に伴い、EMS (エネルギー管理システム)という電源システムが注目されている。EMSにおいて、構成上、双方向DC-DCコンバータは中心的な役割を果たしており、その安定性解析が必要不可欠である。著者らはこれまで、この双方向DC-DCコンバータにおいて、理想電圧源と両極性の理想電流源を用いたモデルによる特性解析を提案してきた。しかし、電源システムの安定性を議論する場合、接続機器のインピーダンスを考慮する必要がある。そこで本稿では、接続機器のインピーダンスまで考慮したモデルによる双方向DC-DCコンバータの特性解析を行う。また、その結果が双方向の電力伝送に適応できることを示す。
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© 2013 電気関係学会九州支部連合大会委員会
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