抄録
3次元メッシュモデルの変形法の一つである固有スケルトン法を改善して、3次元モデルに対するより良い変形法を提案する。この方法は、一般的なLaplace - Beltrami演算子のより精度の高い離散化のコタンジェント式から、メッシュ-ラプラシアンを構成し、その固有ベクトルと固有値を計算する。小さい固有値の固有ベクトルはより粗い特徴をとらえるので、固有ベクトルの個数により、異なるレベルの固有スケルトンを抽出できる。指定した変形を抽出されたスケルトンに与えると、非連続的な変形が生じるので、この固有スケルトンを作成した基底ベクトルを再度利用して修正した後、残りの固有ベクトルを用いて細部を回復する。