電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
平成26年度電気・情報関係学会九州支部連合大会(第67回連合大会)講演論文集
セッションID: 14-2A-11
会議情報

パッチキャパシタ付加による遠端クロストークの低減:平衡伝送路への適用
*木村 祐介佐々木 伸一蘆塚 信博
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
情報機器の小型化・高機能化とともに、隣接する並行信号線間のクロストークが問題となっている。マイクロストリップ線路間にキャパシタを付加し、遠端クロストークを低減する方法の検討を進めている。これまでに、ポリイミドフィルムと銅箔からなるフィルムを配線板に貼り付けキャパシタを付加する方法を提案し、不平衡マイクロストリップ線路への適用評価を実施し、付加容量の決定方法の有効性、ならびに付加位置を明らかにした。本報告では、平衡伝送マイクロストリップ線路への、パッチキャパシタ付加法の適用評価を実施する。
著者関連情報
© 2014 電気関係学会九州支部連合大会委員会
前の記事 次の記事
feedback
Top