電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
平成27年度電気・情報関係学会九州支部連合大会(第68回連合大会)講演論文集
セッションID: 07-1A-09
会議情報

無線方式による疑似雑音信号を用いた高精度同期信号供給装置
*杉谷 茂夫雨谷 純
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
時刻同期が必要な装置を複数用いたシステムにおいて、無線方式によって装置間の時刻同期を行おうとすると同期信号に利用できる信号源がJJY やGPSなどに限られるとともに、時刻精度がJJY では100 ミリ秒程度また,GPS では100 ナノ秒程度である.さらに高精度な同期信号を必要とする装置では実用上において無線方式では選択の余地がない.われわれは疑似雑音信号を用い、無線伝送することで100ピコ秒程度の同期精度を実現するための方法を検討し、実験したので報告する。
著者関連情報
© 2015 電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
前の記事 次の記事
feedback
Top