電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
平成28年度電気・情報関係学会九州支部連合大会(第69回連合大会)講演論文集
セッションID: 06-2A-06
会議情報

リアルタイムバースト検出手法を利用したパケット到着間隔によるDDoS攻撃検知手法の検討
*臼崎 翔太郎橘 弘智有川 佑樹高塚 佳代子山場 久昭久保田 真一郎岡崎 直宣
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
DDoS(Distributed Denial-of Service)攻撃による被害は年々増加傾向にあり,社会にとって大きな脅威となっている.IoT機器によるDDoS攻撃も確認されており被害がますます大きくなっていくことが予想されており,効果的な攻撃検出手法がまだ存在しない.本稿では,リアルタイムな解析を可能とし,大量のイベント発生に強いリアルタイムバースト検出手法を利用し,DDoS攻撃を検知する手法を検討した.本手法では対象イベントをパケットの到着とすることでDDoS攻撃の検知を行っている.本提案手法の有効性を確認するために評価実験を行い,検知精度について議論する.
著者関連情報
© 2016 電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
前の記事 次の記事
feedback
Top