抄録
2006年の教育基本法改正により大学の社会貢献が強く求められるようになり、それに伴い外部への積極的な情報発信の必要性が強まっている。また、文部科学省を中心とした産学官連携の推進により、産業界からの大学の研究活動に対する関心は高い。大学の研究活動の度合いを表す指標として、科学研究費の採択件数に着目し、大学をアピールする手法について考察を行った。科学研究費では、研究分野が系、分野、分科、細目に構造化されている。本稿では、細目でランキングが逆転する研究テーマを強調して見せることで、大学における研究活動を可視化する手法を提案する。