電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
平成29年度電気・情報関係学会九州支部連合大会(第70回連合大会)講演論文集
セッションID: 11-1A-08
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人体テンプレートと実測データの差分形状の学習による高精度な時系列人体3次元形状構成手法
*木村 亮介森 邦彦川崎 洋中島 悠太池内 克史
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抄録

運動する人体の時系列的な動きを取得し、再現する研究が行われている.これまでは、人体の動きはマーカ等を用いて人体骨格(スケルトン)のモーションを取得し、これを用いて3DCGで再現する手法が一般的であった。近年,筋肉の変化や、さらに服やシワなどの形状変化までを再現することが求められている。しかし、そのようなサーフェス形状の変化を再現することは、技術的にも計算量的にも容易ではない。そこで我々は、人体のサーフェス形状をRGBDセンサなどで計測し、これとテンプレートによる基本3Dモデルとの差分を学習することで、任意の姿勢におけるサーフェス形状を再現することを目指す。

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© 2017 電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
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