電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
平成29年度電気・情報関係学会九州支部連合大会(第70回連合大会)講演論文集
セッションID: 13-1P-06
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理系と文系への同じアンケート理科離れに関する考察I
*川崎 仁晴森野 美央
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抄録

高専は、15~20歳の学生を対象とした高等教育機関であり、我が国において戦後最も成功した教育機関として、世界的にも知られている。高専生は中学時において成績優秀で、特に理工学に強い学生が多い。よって、高専の学生が体験してきた0~6歳の教育・環境を研究すれば、「理科離れ」防止のヒントが隠されていると考えられる。本研究では、全国の高専学生および教員に対して、0~6歳までの期間の育児や生活に関する様々なアンケート調査を行い、一般の文系の方に対するアンケート結果と比較した。結果から、高専生は、一般の人に比べ、近くに工場等のいわゆる技術職に関連する施設等の生活環境で育っていることがわかった。

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© 2017 電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
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