電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
平成29年度電気・情報関係学会九州支部連合大会(第70回連合大会)講演論文集
セッションID: 05-2A-05
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マルチ検出コイルを用いた三次元磁気ナノ粒子イメージングシステムの開発
*濵永 翔平牟田 雅浩笹山 瑛由圓福 敬二
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抄録

本研究では、乳がん検査を想定して、深さ30-50 mmにおいて磁気ナノ粒子の分布を三次元的に画像化できるMPIシステムの試作と実験を行った。1.5 mTの交流励起磁界を印加し、0.2 T/mの弱い傾斜磁界とFFLを形成することで発生する磁気ナノ粒子の第三高調波信号磁界を、複数の検出コイルにより取得した。これにより、検出コイルの空間的な感度分布の差を利用した深さ位置情報の取得を試みた。実験では,異なる深さに配置した2個の磁気粒子サンプルを、FFL上で機械的に二次元走査し、相互誘導を除去した5個の検出コイルによって信号磁界分布を取得した。これをもとにNNLSにより逆問題を解くことで、三次元磁気粒子分布画像を再構成した。

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© 2017 電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
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