主催: 電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
会議名: 平成29年度電気・情報関係学会九州支部連合大会
回次: 70
開催地: 琉球大学
開催日: 2017/09/27 - 2017/09/28
本研究ではオゾンとUV照射を組み合わせた新しい表面滅菌法の開発を行った。本方法では、処理容器内(長さ150mm、直径100mmの円筒ガラス管)に誘電体バリア放電により生成したオゾンを満たし、更に、加湿及びUVランプを用いたUV照射を行い、容器内に設置された対象物の滅菌を行う。オゾンや水はUV光(254、185nm)により解離され、反応性の高いラジカルが発生する。その酸化作用及びUV光の直接的な滅菌作用により短時間での滅菌を行う。実際に装置を試作し、106個の芽胞菌(Bacillus atrophaeus菌)を本方法にて処理した結果、処理時間20分で全ての菌の不活化に成功した。また、その際の処理温度は65℃以下であった。今後は滅菌処理時間の短縮、処理温度の低温化を目指す。