主催: 電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
会議名: 平成29年度電気・情報関係学会九州支部連合大会
回次: 70
開催地: 琉球大学
開催日: 2017/09/27 - 2017/09/28
筆者らはこれまで耐雷技術開発の一環として、航空機の国際規格であるSAEARP5416の発火性混合ガス試験法および写真撮影法に加え、雷撃試験におけるスパーク現象を光学測定技術により検出、評価を行っている。これまで200uJ標準光装置を用いてデジタルカメラでの発光像および、光電子増倍管(PMT)で 発光強度波形を観測し、ボルテージスパークの検出・評価を行ってきた。一方で、これらのボルテージスパーク発光像においてデジタルカメラで計測する場合、RGB強度分布の距離依存性が不明であった。本論文では、ImageJを用いた画像処理解析によってスパーク発光を単純化した模擬光源画像のRGB強度分布の距離依存性を検討した。