電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
平成30年度電気・情報関係学会九州支部連合大会(第71回連合大会)講演論文集
セッションID: 06-2A-01
会議情報

新たに提案したMPPT制御回路を組み込んだ熱電発電システムの出力特性
*黒木 竜海濵田 善一朗林 則行
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録

著者らは熱電発電システム(TEG)のMPPT制御法として各熱電発電モジュールの開放電圧のみを使用したMPPT制御法を提案している。この手法では熱電発電モジュールを短時間に回路からスイッチで切り離すことで開放電圧を求める。著者らはSEPIC (DC/DC)回路を組み込んだ小規模なTEGシステムを作り、本手法が様々な運転条件下においても適用可能なことを調査している。今回は、熱電発電システムに接続した負荷抵抗を変化させた場合とヒートサイクル試験を行い、制御回路の有無で最大出力電力が変化することを報告する。

著者関連情報
© 2018 電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
前の記事 次の記事
feedback
Top