電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
平成30年度電気・情報関係学会九州支部連合大会(第71回連合大会)講演論文集
セッションID: 05-1A-10
会議情報

人工汚損されたシリコーンゴムの電気的特性
*竹崎 遣人三宅 琢磨迫田 達也深野 孝人安食 富和阿嘉 良昌
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録

電気絶縁機器の外被材にポリマー材料の適用が進む中、外被材の汚損による電気的特性の経年劣化が懸念されている。著者等は、シリコーン表面の可溶性物質による人工汚損時の導電率がシリコーン表面の可溶性物質による人工汚損時の導電率がシリコーンの電気的特性に与える影響を評価してきた。しかし、実環境においては、可溶性のみならず不溶性の物質によっても汚損されるため、両物質の複合汚損下での電気的特性の評価が必要である。本報では、可溶性物質に塩霧を、不溶性物質にカーボンあるいはとの粉を選択して人工汚損を施し、これらがシリコーンの電気的特性に与える影響を評価した結果について述べる。

著者関連情報
© 2018 電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
前の記事 次の記事
feedback
Top