主催: 電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
会議名: 2019年度電気・情報関係学会九州支部連合大会
回次: 72
開催地: 九州工業大学
開催日: 2019/09/27 - 2019/09/28
高齢化、大規模化する現代の畜産で、24時間365日にわたり家畜の健康管理を適切に行い、異常や変化に留意し続けながら経営を継続することは容易でない。本研究では、家畜生産性の改善と地域活性化の実現を目的とした要素技術の開発を行う。人の監視・見守りの分野で開発された非接触・非侵襲センサ情報の解析アルゴリズムを独自の手法で応用し、生産者の負担を大幅に軽減しながら家畜の状態を24時間監視できるシステムを開発する。具体的には、畜産農家からの強い要望がある、ボディコンディションスコア(BCS:Body Condition Score)の評価、発情検知、分娩過程の管理、個体識別、異常検知等を可能とするシステムの開発を目指す。