電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
2019年度電気・情報関係学会九州支部連合大会(第72回連合大会)講演論文集
セッションID: PS-42
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LRPを用いたファジィ入力の貢献度解析
*榎本 潤季河野 英昭深井 賢也
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抄録

肝臓病は自覚症状が現れないこともあり、今日では300万人以上存在すると推定されている。この肝臓病と診断される要因は、臨床試験や研究によって明らかになっている。また先行研究において、出力に対する入力の貢献度を算出するLRPが確立されている。このLRPを用いることで、肝臓病患者と健康者それぞれの特徴解析が可能となる。今研究では、ファジィを用いて各項目の大きさに関する2つのメンバーシップ関数を作成し、肝臓病患者と診断された根拠となる特徴の大小関係をLRPによって解析、また、汎用的モデル構築の検討を行う。

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© 2019 電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
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