電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
2019年度電気・情報関係学会九州支部連合大会(第72回連合大会)講演論文集
セッションID: 01-2P-07
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連続フラッシオーバによるポリマー材料表面の撥水性の変化
*岩切 遥祐迫田 達也稲岡 優子東山 昇一大江 信宏
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抄録

ポリマーがいしは軽量で取り扱いに優れているが、磁器製のがいしに比べて価格が高いという課題がある。そのため、添加剤を削減する等、材料変更によるコスト削減は低価格化への1つの方法と考える。また、ポリマーの長期信頼性の確認は、特殊な試験や長期間の試験が必要であり、コスト高で時間を要する。そのため、短期間に評価できる試験方法が確認できれば、材料変更が容易になりコスト削減が実現可能となる。本報では、シリコーン試料に対して連続的にフラッシオーバをさせて表面撥水性を評価した結果について述べる。

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© 2019 電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
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