電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
2019年度電気・情報関係学会九州支部連合大会(第72回連合大会)講演論文集
セッションID: 01-2P-15
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LEDを用いた光学測定システム検証用模擬スパーク発光源に関する基礎特性
徳益 昂古家 広貴*松岡 拓海大塚 信也
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抄録

 電力機器の絶縁診断や航空機の雷撃試験など、発生する放電やスパークなどの発光現象を光学測定システムを用いて検出、評価することが行われている。このような光学測定システムが正しく動作しているかの確認や計測開始前のセッティングでの動作確認が必要であり、模擬光源があると便利である。特に、光学測定システムの光センサとして光電子増倍管(PMT)を使用する場合、光量が大きいとセンサを破損する恐れもあり、模擬光源の出力は詳細にコントロールでき且つ信頼性の高いことが必要である。そこで本研究では、LEDと4nsのパルス幅が出力できるファンクションジェネレータによる模擬光源を構築した。その基礎特性を報告する。

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© 2019 電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
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