電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
2019年度電気・情報関係学会九州支部連合大会(第72回連合大会)講演論文集
セッションID: 02-2P-08
会議情報

太陽光発電分野への地理情報システムの適用における課題解決と今後の課題の検証
*塩田 淳多田 安友実山田 周平Pawita Bunme三谷 康範
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録

我々の研究チームでは、これまでに太陽光発電システムに地理情報システムを適用する研究を行ってきた。具体的には、ユーザが太陽光発電システムを導入した場合にどの程度の発電量を得ることができるかを把握するなどの導入前の検証、導入後に行う太陽光発電所の点検の効率化、魚眼レンズを用いた雲の影響を考慮した日射量の推定、さらには災害後の応急復旧時に建築される応急仮設住宅への電力供給への太陽光発電システムと蓄電池の利用の事前検証などである。本研究では、太陽光発電が抱える課題の解決にこれまで構築した仕組みが寄与できているかを再確認するとともに今後の課題となりうる要素を洗い出す検証を行うことを目的とする。

著者関連情報
© 2019 電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
前の記事 次の記事
feedback
Top