主催: 電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
会議名: 2019年度電気・情報関係学会九州支部連合大会
回次: 72
開催地: 九州工業大学
開催日: 2019/09/27 - 2019/09/28
近年、多くの自治体がオープンデータの公開を積極的に行ってきているが、政府の推進する「機械判読可能で人手を多くかけずにデータの2次利用が可能である」と言う利活用までは進んでいないのが現状である。その原因として、データ形式やデータの入力の仕方の違いなどが考えられる。オープンデータの連携において、各CSVファイルの各列における項目名、項目値において軸を用いてベクトル化することにより、データの類似度を測る述語ベクトル法を提案する。この述語ベクトル法を用いて、データ間の列の類似度を単純平均、正規分布・減衰関数による荷重平均、閾値などの4種類の計算方法てオープンデータ間の類似度を比較する実験を行った。