電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
2019年度電気・情報関係学会九州支部連合大会(第72回連合大会)講演論文集
セッションID: 06-1A-03
会議情報

リモートセンシングによる熊本地震前後の土地被覆変化の検出
岩崎 洋一郎*玉木 智子藤本 邦昭
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録

本研究は、環境省の環境研究総合推進費2019年度新規課題(課題番号SII-5)の中のサブテーマ(サブテーマ番号SII-5-2(2))「地震による阿蘇草原等の土地利用の変化が水循環に及ぼす影響の評価」に関するものである。本稿では、その第一段階として、熊本地震前後の土地被覆の変化について衛星画像を用いて検出したので、その手法と内容について報告する。利用した衛星画像は、Sentinel-2A/2Bである。震災などでの土地被覆の変化は、正規化植生指標(NDVI)の変化として検知することが可能であり、本研究でもNDVIを用いている。本稿では、今後計画している、グランドトルースで得られるデータなどとのオーバーレイ解析についても述べる。

著者関連情報
© 2019 電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
前の記事 次の記事
feedback
Top