主催: 電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
会議名: 2020年度電気・情報関係学会九州支部連合大会
回次: 73
開催地: オンライン開催(大会本部:九州産業大学)
開催日: 2020/09/26 - 2020/09/27
ソフトウェアの品質確保のための方法の1つとして、成果物のトレーサビリティの維持が存在する。しかし、成果物のトレーサビリティの維持には、手間と時間がかかること、人手に起因するミスが発生する可能性があることの2つの課題が存在する。そこで我々の研究室では、2つの課題の解決を目的として、UMLとソースコード間のトレーサビリティをリアルタイムに維持するツールRETUSSを開発した。しかしRETUSSは、シーケンス図とソースコード間のトレーサビリティの維持において適用範囲が狭く、有用性が高いとは言えない。そこで本研究では、RETUSSの有用性の向上を目的として、RETUSSにおけるシーケンス図への適用範囲を拡大する。