電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
2020年度電気・情報関係学会九州支部連合大会(第73回連合大会)講演論文集
セッションID: 06-1P-08
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UMLとソースコード間のトレーサビリティをリアルタイムに維持するツールRETUSSにおけるシーケンス図への適用範囲の拡大
*有馬 薫片山 徹郎
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抄録

ソフトウェアの品質確保のための方法の1つとして、成果物のトレーサビリティの維持が存在する。しかし、成果物のトレーサビリティの維持には、手間と時間がかかること、人手に起因するミスが発生する可能性があることの2つの課題が存在する。そこで我々の研究室では、2つの課題の解決を目的として、UMLとソースコード間のトレーサビリティをリアルタイムに維持するツールRETUSSを開発した。しかしRETUSSは、シーケンス図とソースコード間のトレーサビリティの維持において適用範囲が狭く、有用性が高いとは言えない。そこで本研究では、RETUSSの有用性の向上を目的として、RETUSSにおけるシーケンス図への適用範囲を拡大する。

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© 2020 電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
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