電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
2020年度電気・情報関係学会九州支部連合大会(第73回連合大会)講演論文集
セッションID: 01-2A-02
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正弦波絶対値変調昇降圧チョッパを用いた単相正弦波PWMインバータ
*小倉 弘毅
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抄録

クリーンエネルギーの有効活用と環境保全に対して、太陽光発電は新エネルギーの中でも最も普及してきており、今後も導入の増加が見込まれている。太陽電池などのいわゆる新エネルギーは直流出力であり、これらの新エネルギーから得られた電力を効率よく運用するには電力変換装置が必要不可欠である。本論文では、昇降圧チョッパと極性切替インバータから構成される単相正弦波PWMインバータを取り上げ、ユニークな特徴について述べている。さらに、コンピュータシミュレーションと試作実験器による従来方式(昇圧チョッパと正弦波PWMインバータ)と本提案方式の動作波形や電力変換効率の比較を行い、提案方式の有効性と実用性を明らかにしている。

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© 2020 電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
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