電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
2020年度電気・情報関係学会九州支部連合大会(第73回連合大会)講演論文集
セッションID: 04-2A-03
会議情報

特定印象を考慮した文字フォントの生成に向けた試み
*松田 征也早志 英朗内田 誠一
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録

本研究の目的は指定した印象語を考慮した文字フォントを生成することである.これにより,デザイナが作成した文字フォントをユーザが使用するという従来の形ではなく,ユーザ自身が指定した印象に基づく文字フォントを目的に応じて使用することが可能になる.生成モデルにはGANを使用する.しかし,一般に使用されるGANはクラスラベル(本研究では印象語)の情報を学習に利用せず画像データのみを学習に用いるため,印象語を指定した生成には向かない.そのため,本研究では画像データおよびクラスラベルを用いて学習を行うConditionalGANを用いて文字フォントの生成を試みる.本論文では,構築したモデルによる生成結果を示す.

著者関連情報
© 2020 電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
前の記事 次の記事
feedback
Top