電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
2020年度電気・情報関係学会九州支部連合大会(第73回連合大会)講演論文集
セッションID: 06-2P-10
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果物を例とした3次元CGによる「瑞々しさ」に関する一考察
*迫間 健治楢木 悠生釜坂 岳人宮本 滉大坂本 眞人
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抄録

今日、身の回りには3DCGで描かれている画像や映像などがあふれている。この技術の研究の1つにディジタルフードというものがあり、困難とされているのが生ものや生花の表現である。3DCGは、生ものや生花などを表現することが苦手だが、この問題は技術の研究・開発において、解決しなくてはならない。本研究では、3DCGの原理を理解しながら、ディジタルフードを作成するための必要な技術とは何かを探求するために、いくつかのソフトを使用して学習を行った。また、学習においてはディジタルフードの課題の1つである「瑞々しい果物の表現」を目標に定め、果実特有の皮の光沢、表面の微細な凹凸、とくに果物の切断面の瑞々しさの表現の再現に注力した。

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© 2020 電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
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