Bluetooth Low Energy通信を用いた人検出のためのRSSI抽出機能の実装

松永 卓也; 小松 政大; 堀部 典子; 青木 振一

doi:10.11527/jceeek.2021.0_230

2021年度電気・情報関係学会九州支部連合大会（第74回連合大会）講演論文集

セッションID: 05-2A-02

DOI https://doi.org/10.11527/jceeek.2021.0_230

会議情報

主催: 電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会

共催: 佐賀大学

会議名: 2021年度電気・情報関係学会九州支部連合大会

回次: 74

開催地: オンライン開催（大会本部：佐賀大学本庄キャンパス）

開催日: 2021/09/24 - 2021/09/25

Bluetooth Low Energy通信を用いた人検出のためのRSSI抽出機能の実装

*松永卓也, 小松政大, 堀部典子, 青木振一

著者情報

会議録・要旨集フリー

詳細

抄録

2.4GHz帯無線通信は人体の水分に影響を受けることから，同帯域通信規格BLEによる端末間通信のRSSI(受信信号強度)のデータを処理することで，端末間に存在する人間の検出に応用できる可能性がある．人検出処理を行うためにはRSSIデータの変動を記録した時系列データが必要になる．そこで本研究では，特定のBLE端末と通信する際のRSSIを一定間隔で抽出し，CSV形式の時系列データとして保存する機能をワンボードコンピュータ(Raspberry Pi)に実装した．またRSSIデータの変動を監視する実験を行った結果，端末間の人間の動きに加えて風や振動による端末の揺れでも値が変動することを確認した．

責任著者(Corresponding author)

会議情報

J-STAGEへの登録はこちら（無料）