電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
2023年度電気・情報関係学会九州支部連合大会(第76回連合大会)講演論文集
セッションID: 03-1A-04
会議情報

正弦波絶対値変調昇降圧チョッパを用いた太陽光発電システム用正弦波インバータ
*原口 昇大澤田 直小倉 弘毅
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録

近年、化石エネルギーへの依存度を下げ、再生エネルギーの活用をはじめとした石油代替エネルギーの開発および導入が渇望されている。その中でも、クリーンエネルギーの有効活用と環境保全に対して、太陽光発電システムは新エネルギーの中でも最も普及してきており、今後も導入の増加が見込まれている。本論文では、昇降圧チョッパと極性切替インバータから構成される単相正弦波PWMインバータを取り上げ、その特徴について説明する。さらに、試作実験器による従来方式(昇圧チョッパ+正弦波変調フルブリッジインバータ)と本提案方式の電力変換効率や総合波形ひずみ率の比較などを行い、提案方式の有効性と実用性を明らかにしている。

著者関連情報
© 2023 電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
前の記事 次の記事
feedback
Top