電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
2024年度電気・情報関係学会九州支部連合大会(第77回連合大会)講演論文集
セッションID: 04-2A-02
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パルスアーク放電プラズマ法によるタングステンナノ粒子の生成
*川村 脩真馬場 奨太本田 竜介佐々本 凌王 斗艶浪平 隆男
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抄録

近年,ナノテクノロジーやナノマテリアルといった“ナノ”を冠する技術が注目を集めている.特にナノ粒子のサイズ特性を利用した高機能製品の開発が非常に盛んになっており,様々な分野で応用されている.パルスアーク放電プラズマ法を用いることにより, 金属ナノ粒子の生成条件を制御することができ, 出発材料である電極や,雰囲気ガスおよびその他条件を変えることにより,金属酸化物,窒化物,さらには複合金属化合物といった多種の粒子生成が期待できる.本研究では, ダイヤモンドに次ぐ硬さと金属の中で最も高い融点を持つタングステンナノ粒子の生成を試みた.

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© 2024 電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
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