電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
2024年度電気・情報関係学会九州支部連合大会(第77回連合大会)講演論文集
セッションID: 09-1A-04
会議情報

Webページのレイアウト不具合箇所を検出する手法の提案
*有留 直希片山 徹郎
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録

Webページのレイアウト不具合の検出手法として、画像ベースの視覚的回帰テストが存在する。しかし、画像ベースの視覚的回帰テストには、HTMLコードに基づかない意図しないレイアウトの差分のみの発見に時間がかかるという課題が存在する。そこで本研究では、Webページのレイアウト不具合箇所を検出する手法を提案する。提案手法は、変更前後のWebページに対して、画像比較による差分箇所の検出とHTMLコードの変更による変更箇所の検出を行い、それらを比較することで、意図しないレイアウトの差分であるレイアウト不具合箇所を検出する。評価実験から、レイアウト不具合箇所の発見にかかる時間を削減できた。

著者関連情報
© 2024 電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
前の記事 次の記事
feedback
Top