大日本窯業協會雑誌
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チタニウム化合物に關する研究 (第19報)
鈴木 信一
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1941 年 49 巻 586 号 p. 595-604

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抄録
鑛化劑とは何であるか, 本研究者は之を固體反應論の觀點からして固體粒子の表面度の問題であると結論し得る場合が甚た多いのではないかと考へてチタニア轉移の現象をゲルから出發して其粒徑の影響を追求して見た.
粒子の大さの推定法としては (1) 電氣泳動速度, (2) 光電管法 (3) ピペット法, (4) 顯微鏡による直接觀察法の4方法を選んだ. チタニアに於ては誘電率及屈折率の變化が燒成温度に件ふて起るために (1), (2) の方法では粒子の大さの測定法とし不可なる事が分つた. 燒成によりゲルは凝集するが, 1000℃では約7-8, 1200℃倍では約10倍, 1400℃12-15倍の粒徑となる. 粒徑の定義に就ても考察した.
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© The Ceramic Society of Japan
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