九州大学大学院医学研究院病態機能内科学第二内科
2015 年 24 巻 4 号 p. 220-225
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脳卒中は寝たきり・介護の最大要因である. 最重症型脳梗塞サブタイプである心原性脳塞栓症の多くは心房細動患者に発症するため, 心房細動患者, 特に高齢者には, 適切な抗凝固療法を行なわなければならない. 近年, 新規経口抗凝固薬が続々と登場してきたこともあり, われわれはその特性についてよく理解し適切に使用する必要がある. 本総説では, 心原性脳塞栓症予防における抗凝固療法の現状や注意点などについて議論する.
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