日本冠疾患学会雑誌
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症例報告
左側開胸アプローチにて旧大伏在静脈バイパスグラフトに中枢側吻合をおいた再OPCABG の1 例
平沼 進南淵 明宏奥山 浩遠藤 真弘
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キーワード: redo CABG, left thoracotomy
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2015 年 21 巻 1 号 p. 28-31

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抄録
左冠動脈主幹部(LMT)を含む多枝病変に対する心拍動下冠動脈バイパスグラフト移植術(OPCABG)の再(re-do)手術において,左側開胸アプローチにて大伏在静脈グラフト(SVG)の中枢側吻合を旧SVG におくという非定型的な選択を行った.症例は狭心症として,繰り返し経皮的冠動脈インターベンション(PCI)が施行されている血液透析患者.他院で3 枝病変としてOPCABG が施行されたが,左冠動脈前下行枝(LAD)の著明な石灰化のため,大伏在静脈グラフトによる左回旋枝(LCX)#14 および右冠動脈(RCA)#4PD へのバイパスのみが施行された.今回,当科にて再手術をするにあたり,患者背景や初回手術後間もないことを念頭に,開胸アプローチおよびグラフト,中枢側吻合の方法を検討した結果,前述のようなアプローチでLADおよび#12 へのバイパスを行った.術後の冠動脈CT において,グラフトの開存性は良好であった.
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© 2015 日本冠疾患学会
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