石川金属工業株式会社
久留米工業高等専門学校 材料工学科
2016 年 65 巻 6 号 p. 255-258
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めっきなどの表面処理において排出される貴金属などを含む廃液は,多くが中和沈殿法によりスラッジとして埋め立て処分されている.資源を有効活用するため,本実験ではニッケルを対象とし,電解による回収を試みた.その際,回収には不溶性陽極を用いるため,電解液中のpHが低下し,回収効率が大きく損なわれる.そこで陰イオン交換膜を用いた回収装置を製作し,回収を行ったところ,廃液に含まれるニッケルの約98%を回収することができるようになった.
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