日本電信電話株式会社 NTT先端集積デバイス研究所
2019 年 68 巻 7 号 p. 178-181
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インフラ設備点検の効率化に資する技術として,大規模かつ複雑な形状の構造物を遠隔診断するための塗装型センサの研究を進めている.本報告では,亀裂検知を目的に,センサとして作製した塗膜に0.2~2.0 GHzの電磁波を伝搬させ,反射波を観測する手法を用いてセンサに発生した亀裂を模擬した傷の長さや発生位置の検出について検討を行った.実験およびシミュレーションの結果からセンサ面の一辺に対し15%程度の長さの傷を検知可能であることを確認した.
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