日本電信電話株式会社 NTTデバイスイノベーションセンタ
日本電信電話株式会社 NTT先端集積デバイス研究所
2020 年 69 巻 4 号 p. 102-106
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
粒子径分布が異なる20種類の褐色低地土を用いて,埋設鋼材の腐食速度を交流インピーダンス法で測定した.本研究では,1回の乾湿サイクルにおける腐食速度の経時変化を測定し,その時間積分を土壌の腐食性と定義した.土壌の腐食性は,粒子径分布に依存して大きく異なっていた.これは,形成される粒子間隙の違いが,腐食反応に寄与する鋼表面の濡れ面積と溶存酸素の拡散距離に影響するためと考えられる.
防蝕技術資料
防蝕技術
防食技術
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら