日本原子力研究開発機構
日本原子力研究開発機構 原子力損害賠償・廃炉等支援機構
日本原子力研究開発機構 東北大学 原子炉廃止措置基盤研究センター
2021 年 70 巻 12 号 p. 457-461
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福島第一原子力発電所(1F)の原子炉格納容器(PCV)は,事故後,放射線環境下で海水成分を含む腐食環境にさらされた.放射線環境下では,水の放射線分解により過酸化水素が生成する.そこで,PCV主材料である炭素鋼の照射下腐食試験が実施され,N2パージは照射下でも腐食を抑制することが確認された.また,照射下での炭素鋼の腐食は,非照射と同様に酸素と過酸化水素の拡散限界電流の和で決定されることが確認された.
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