JFEスチール株式会社 [日本]
2022 年 71 巻 2 号 p. 46-56
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自動的に非金属介在物を観察・分析する機能を有する走査型電子顕微鏡により,ステンレス鋼表面の全ての非金属介在物を事前に分析し,その後,試験片にピットを発生させた表面を再観察した.それにより,ピットの発生・成長に及ぼす介在物の種別やサイズの影響を定量的に評価した.その結果,成長性ピットは,介在物の長径が大きいほど発生確率が高くなったが,介在物種類の影響は見られなかった.一方,再不働態化性ピットに関しては,介在物種類の影響も見られた.
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